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「変わらない美しさ」を語るパリジェンヌのスタイルと哲学

 

花の都パリ。時を超えて息づく美しさが、この街にはあります。石畳の道、歴史を刻んだ建物、そしてそこに生きる人々の美学。今回私たちは、この街で出会った6人の女性に「変わらない美しさ」をテーマに、DAUGHTERS JEWELRYと彼女たち自身のジュエリーを重ねてもらいました。彼女たちの言葉の中に、時代を超えて響く美のかたちが見えてきます。

 

パリの街角で出会った、6人の物語とジュエリーの記憶

 

Style & Voice 1
Danielle meijerink

「本当の美とは、自分自身を受け入れ、幸せでいられること」

@danielle_meijerink

ウィメンズウェアデザイナーのDanielleさん(28歳)は、リングとブレスレットを組み合わせて着用。「シルバーは自分の肌色やブロンドの髪に合うから選びました。少しボリュームのあるブレスレットは、控えめだけど洗練された印象で、アクセントになるのも気に入っています」

彼女が考える「変わらない美しさ」は、鋭い洞察を含んでいます。「今の時代、美しさは『こうあるべき』と型にはめられがちですが、本当のタイムレスな美しさとは、自分自身を受け入れ、幸せでいられること。外見よりも『自分らしさ』や『本質的な魅力』に価値があると思います」この視点には、美の多様性を認め、個人の内面的な輝きを重視する現代的な価値観を感じます。

アイテム:Vera bracelet , Core set ringRib ring


Style & Voice 2
Zosia Kozłowska

「時間こそが美しさ」

@zosiaakozlowska 

ショップスタッフのZosiaさん(26歳)は、DAUGHTERSJEWLRYのアイテムを自身のジュエリーとミックスして着用。「このジュエリーは自分のスタイルに一番合っていると感じました。シルバーしか身につけないので、それが自分にとって重要」と語ります。

興味深いのは、彼女が考える「変わらない美しさ」の定義です。「時間こそが美しさ。経験や思い出の積み重ねに美しさがあると思う」この言葉は、ジュエリーの本質的な価値について考えさせてくれます。ジュエリーは単なる装飾品ではなく、時と共に蓄積される記憶や感情の象徴でもあるのです。彼女が大切にしているのは「思い出のあるジュエリー」。それらは自分にとって「時を超える存在」で、常に手元に置いておきたいものだといいます。

アイテムリンク:Rib ring

 

Style & Voice 3
Kasia derkacz

「シンプルで“ありのまま”の自分を大切に」

@kasia_derkacz

「初めて見たけれど、シルバーでとてもシンプルなデザインが気に入りました。ミニマルで普段使いしやすそう」

ショップスタッフとして働くKasiaさん(31歳)のDAUGHTERSJEWLRYのシルバーピアスを見るにつけ口にした言葉は、多くの人が求めている美の本質を表しているかもしれません。彼女は、自身のスタイルと自然に調和する、飾らない美しさに惹かれたといいます。

「自然体であることが美しさだと思います。日常の見た目にあまり手を加えず、シンプルであることが大切」

この言葉には、SNSで溢れる加工された美しさとは対照的に、彼女は「ありのままの自分」を大切にしています。それは、DAUGHTERSJEWLRYが創業以来追求してきた「日常に寄り添う」という理念と深く共鳴します。そして最も大切なものは「友達や『my girls』の存在が人生を満たしてくれていて、今の自分にとって最も重要なもの」と語る彼女の表情は、真の豊かさとは何かを教えてくれます。

アイテムリンク:Roll on fusion ringCover band ringSmooth ring

 

 

Style & Voice 4
Giorgia Tomietto

「自分自身とつながっていると感じられる美しさこそが『タイムレス』

@giorgiatomietto

People VPとして働くGiorgiaさん(38歳)は、より深い視点から美について語ってくれました。「シンプルなラインが好きだから選びました。時にはきらめきのあるデザインも好みますが、基本的にはクリーンなデザインが自分に合っていると感じています」彼女が大切にしているのは「自分自身に忠実でいること」。「流行を追うと自分らしさを見失うことがあるので、なるべく流されないようにしています。それが自分にとって大切な姿勢」

そして「変わらない美しさ」について、こう定義します。「美しさは非常に個人的な概念。自分自身とつながっていると感じられる美しさこそが『タイムレス』だと思います。だからこそトレンドには左右されず、自分らしさを大切にしています」

この言葉は現代の美容業界やファッション業界が発信する画一的な美の基準に対する、静かな表明かもしれません。

アイテムリンク:Cover band ringRib ringRoll on ring

 

Style & Voice 5
Priscila Jose

「古い美の基準だけに縛られない『新しいタイムレス』の考え方があってもいい」

@jseepriss 

モデル兼データアナリストのPriscilaさん(28歳)は、「受け継がれるものの価値」を語ってくれました。「祖母から受け継いだ指輪があり、とても大切にしています。思い出の詰まったもので、ずっと手元に置いておきたい存在」。まさにDAUGHTERSJEWLRYの始まりとリンクします。一方で、彼女は「変わらない美しさ」について複雑な思いも抱いています。「タイムレスな美しさには良い面と悪い面があります。伝統を守るという意味では重要ですが、一方で新しい価値観や美しさも大切にしたい。古い美の基準だけに縛られない新しい考え方があってもいいと思います」

この視点は、伝統的な美の概念を尊重しながらも、時代に応じた新しい美の定義を模索する現代女性の思いを代弁しています。

アイテム:Chub drop hoopSquare chain necklace

 

Style & Voice 6
Bella Thomas 

「タイムレスな美に定義はない。だからこそ自分らしさを大切に」

@bellathomas 

モデル兼クリエイティブワーカーのBellaさん(28歳)は、ゴールドとシルバーをミックスしたスタイリング。「どちらも身につけたい。特にリングの重ねづけが大好き」と語る彼女が大切にしているのは、シンプルだけれど手放せないシルバーリング。「贈り物で、身につけていないと自分らしくいられないほど、自分にとって特別な存在」。と語ります。まさに、ジュエリーが単なる装飾品を超えて、アイデンティティの一部となっている例といえるでしょう。彼女にとってこれらのリングは、「自分らしさ」を支える大切な要素なのです

そして「美しさとは、自分らしさを大切にすること。決まった定義はなく、人それぞれが持つユニークさがその人の美しさ。シンプルで、自分らしくあることが一番美しいと思います」

アイテム:Core set ring , Only ringRib ring

 

普遍的であることは個人の美しさを高めること

 

自分らしさを受け入れ、友情や愛を育み、積み重ねた経験を大切にする。6人の女性の言葉から見えてきたのは、外見を超えたシンプルで本質的な「変わらない美しさ」でした。

パリという街もまた、古さと新しさ、多様な美学が共存することで、その魅力を放っています。

DAUGHTERS JEWELRYが目指すのも、流行に左右されず、その人らしさを引き立てる普遍的な美しさです。今回のパリでの出会いを通じて、本当に美しいものは、時を超えて愛され続けるという確信を深めました。決して派手ではないけれど、確かな存在感を持ち、身につける人の日常に寄り添い続けるもの。DAUGHTERSJEWLRYもそんな価値観を大切にしていきます

 

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