お客さまとともに成長する上質な輝きー14K

2023年から本格的にスタートした14Kライン。上質な輝きでありながら、日常使いできる親しみやすい価格帯を実現したこのラインに込めた思いについて、その背景と魅力をお伝えします。

なぜ14Kなのか ― 選ばれた理由

興味を持ったのは海外のヴィンテージジュエリーを見ていた時。「海外では14Kが多く使われているのに、なぜ日本ではあまり見かけないのだろう」。そんな疑問から、この素材への関心が深まりました。

14Kラインを始めたのは、お客様からの声がきっかけでした。「色落ちしないものがほしい」「ラグジュアリーラインはありますか」といった要望を受け、素材選びの検討を始めることになりました。日本でよく扱われている10Kジュエリーは、色合いが薄く物足りなさを感じていました。かといって18Kになると普段使いが少し難しい価格帯に。そんな中で出会ったのが14Kでした。

実際に14Kを手にして感じたのは、日本人の肌に馴染む絶妙な色合いでした。特に、先に販売していたシルバーの商品と重ねてもシルバーと重ねても色合いに調和が取れていて、とても綺麗だと感じました。日常使いできる耐久性と上品な輝きを兼ね備えた14Kは、「日常に寄り添う」ジュエリーの理想形でもありました。

素材の特性上、Silver925よりも硬く製造や使用で歪みがほとんど発生しないため、長く身につけていただける。この点も、14Kを選んだ理由でした。

お客様のライフステージとともに歩める14K

14Kラインには、特別な位置づけがあります。創業から10年が経ち、最初から応援してくださっているお客様も10年の時を重ねています。当時大学生だった方が今は30代になられて、きっとステータスも変わっているはずです。

14Kラインは、そんなお客様の成長に寄り添う存在として生まれました。初めてSliver925を手に取った方が、ライフステージの変化と共に14Kに惹かれはじめる。目先のトレンドを追いかけたものよりも、長く愛用できるものが欲しくなる。自分へのご褒美として頑張る目標にする。憧れのジュエリーを身につけて、少し背伸びをした分だけ理想に近づける。そんな“一緒に成長していける”関係性を大切にしています。

公正な価格を目指して

「特定の誰かのためではなく、誰でも安心して身につけられる本物のジュエリーであるべき」という思いから、14K コレクションの価格は決まっています。

製造面では、内部を軽量化する「裏抜き」という仕立てを取り入れています。見た目のデザインを損なうことなく、金の重量に比例する価格を抑えることができます。金の価格が上昇する中でも、必要以上に装飾せず、シンプルなデザインを保つことで、手の届く14Kを実現しています。

お客様には十分納得した上で購入していただきたい。14Kラインの価格設定には、透明性への強いこだわりがあります。現在、金の価格は政情不安などの影響で上昇を続けています。そんな状況下でも手の届く14Kを実現できる理由の一つが、この裏抜き加工なのです。

金価格の急激な上昇や、裏抜き加工の技術的背景について、まだ十分にお伝えできていないのが現状です。価格を押さえつつもデザインへの妥協を一切行わない。そのために、工場選定や素材選定まで、本質的な価値を追求する姿勢を大切にしています。

うつろう価値観に、変わらぬ輝き

14Kラインの反響は、期待を上回るものでした。「14Kを初めて買ったんだけど、また2個3個増やしていく予定です」「ピアスから始めて、今度はリングも買ってみたい」といった声が数多く寄せられています。

特に印象的なのは、多くの方がピアスから14Kを体験し、その後ネックレスやリングへと購入の幅を広げていく流れです。「14Kの良さに気づいて、日々の活力になっています」という言葉からは、単なる装飾品を超えた、生活に寄り添う存在としての14Kの価値が感じられます。

お客様からのレビューを通して、14K特有の上質な輝きが、新たなジュエリー体験を提供していることを実感しています。シルバーで daughtersjewelry の世界観を知った方々が、次のステップとして14Kを選ぶ―そんな自然な流れが生まれているのです。

これからの14K

DAUGHTERSJEWELRYにとって14Kラインは、Silver 925と並ぶもうひとつの軸となる存在です。ブランドを象徴する素材として、お客様と一緒に成長していくラインとして、今後も展開していく予定です。

長く愛用でき、日常に寄り添いながらも特別感のある14K。それはDAUGHTERSJEWELRYが大切にする「普遍的な輝き」の価値観を体現する、新しいスタンダードなのかもしれません。

14Kラインの詳細はこちらからご覧いただけます。